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~理事長よりごあいさつ~
「星のさと」 について
団塊の世代の私共は両親、恩師はもとより実に多くの地域の人々にお世話になり、はぐくまれてまいりました。
私と血のつながりはありませんが、さと様もその御一人で「ご本は皆先生」と、
私に立派な本を何冊も与え、読書の面白さを教えていただきました。
星のさとにその御名前を頂いております。
地域高齢者の将来を考え企画したのがこの施設です。
平成10年4月スタートしました「老人保健施設星のさと」は、徐々に増床、増設を行い、
ご利用者の状況に応じたサービスができるよう整備を進めて参りました。
かつて私共がお世話になった地域の皆様方が安寧な齢(よわい)を重ねていける施設であり、地域であり、
将来であることを願って止みません。
医療法人みすゞ会理事長 桑原十南雄
~ 米づくり~ へのおもい
何ごとも「農業を基本とせよ」「安心して食べていただける米をつくろう」
理事長のおもいが込められた、美味しいお米は4月の籾まき、苗床づくりからはじまります。
5~6月の田植えがおわると、息つく暇なく水が枯れぬように水田の世話がはじまります。
毎年真夏に水不足が心配される中、早朝から田んぼへ出かけます。
減農薬にこだわり、雑草は手作業で抜きます。
なるべく農薬を使わずに稲を育てるとは、このように大変なものなのだと痛感します。
10~11月にはようやく実ったお米を刈る、稲刈りがはじまります。
稲刈りは毎日休む間もなく1か月弱続きます。
今は少なくなりましたが、お米の美味しさが増す「ハゼ掛け米」にこだわり、「ハゼ掛け」作業を行った後、数日間乾燥させて稲を脱穀をします。
入所者・利用者さまの「おいしいお米だね」あの笑顔が浮かぶからこそ、
手塩に掛けて「安全で安心な米づくり」を続けることができるのだと感じております。
文責 野村


・いのちの壱(最高品種のひとつ)
・コシヒカリ
・ミルキークィーン
など 品種にもこだわって作っています
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